【5/5】「見た目年齢>実年齢」の人は冷えている!あなたの”冷え”はどのタイプ?5パターンから紐解く”未公開冷え対策”〜老化タイプ〜
うるおっちゃってごめんなさい。
女性を潤す漢方の専門家
大塚まひさです。
◆「見た目年齢>実年齢」の冷え対策◆
5回にわたって
五臓(肝・心・脾・肺・腎)
の冷えタイプ別に
解決策をナビゲートしております(^-^)b
5、老化タイプ(腎)
今日は、最終回
「5、老化タイプ(腎)」
のお話。
文字通り、
実年齢にかかわらず、
体内が老化すると
冷えます。
体内が老化すると
外見にもあらわれてきますから
『見た目年齢>実年齢』
の人も冷えています。
解説しますね。
漢方でいう
「腎(じん)」とは
●生命エネルギーを蓄える
●生殖器系をつかさどる
●水分代謝をする(余分な水分をお小水にして外に出す)
という働きをしています。
腎の生命エネルギーは
持って生まれたエネルギーが半分
生まれた後、飲食したりして
カラダに取り入れていくエネルギーが半分
です。
腎が持って生まれたエネルギーは
年齢とともに減っていき、
年齢とともに、
飲食により取り入れられる
エネルギー量も減っていくので
体内も外見も
エネルギーがなくなっていき
老化していきます。
なので
腎が強ければ体内も外見も若々しく
腎が弱ると体内も外見も老ける
と言えます。
エネルギーは
温かいもの。
腎が弱ると
温かさがなくなるので
冷えるんです。
年齢によるものは
ある程度あるにしても
できれば腎を強くして
体内も外見も若さを
保っておきたいですよね。
腎が年齢以外で弱るポイントを
お伝えしておきますと、
●腎は寒さに弱いので
寒いところで凍えていると
腎は弱りエネルギーを消耗します。
●エネルギーを
蓄えているところなので
頑張りすぎても腎はエネルギーを消耗します。
●生殖器を使っても
腎は疲れ、エネルギーを消耗します。
生殖器を使うというのは
女性だと例えば、
月経、妊娠、出産、ホルモン調整
も含みます。
ということで、
カラダを温かくして冷やさず
頑張りすぎないこと
そして、
生殖器を使った後は
腎をいたわる食事をすることが
まずこのタイプの冷え対策です。
では、どういう方が
腎が弱ったことによって
冷えているのか、
特徴と冷えの対策を
お伝えしておきます。
<老化冷えタイプの特徴>
□足腰が冷えてダルい
□足がむくみやすい
□手足が冷える
□夜中にトイレに起きる
□驚きやすい、怖がりである「あーびっくりしたー」ということがある
□しょっぱい食べ物が好き(濃い味が好き)
□あご、首に繰り返し吹き出物ができる
□42歳未満のときから白髪が目立っている
□髪が細くなった、薄くなった
□髪にツヤがない
□耳鳴りがする(低音)
□耳が遠くなった、突発性難聴になったことがある
□歯磨きをしているのに虫歯になりやすい(歯が弱い)
<老化タイプの冷え対策>
●黒色の食材を毎日いただく
例)わかめ、昆布、ひじき、黒豆、黒ごま、黒きくらげ、海苔など
●魚介類をいただく
●お尻の辺りを温める
おなかは温めても
お尻を忘れている方が多いです。
桃の部分、ひんやりしていませんか?
いかがでしたか?
5回にわたって
体内のどこが弱っているかによって
冷えの特徴、ぴったりの冷え対策を
お伝えしました。
いろんな冷え対策に
振り回されるのではなく
まずは、
自分を知ることが
冷えを手放す第1歩ですね。
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