陰陽と眠り(3)〜眠れる食べもの(陰の不眠の対策)〜


こんにちは
うるおい漢方、大塚まひさです

◆陰陽と眠り(3)〜陰の不眠の解決策〜◆

眠りのお悩み・不満を
漢方で紐解けば、
お一人お一人違った原因と
対策もわかり、解決します

 

過去のメルマガ
眠りと五臓の関係は
お伝えしたことがありますが
今回は陰陽から解決策をお伝えします

 

前回までのバックナンバーはこちらです

 

陰陽と眠り>>https://bikancha.com/?p=25905
(陰陽とは?)

陰陽と眠り(2)>>https://bikancha.com/?p=25909
(陰の不眠と陽の不眠の特徴)

 

前回までで
あなたの眠りの不満の原因が
陰の不眠なのか、陽の不眠なのか
わかったと思います

 

今日はいよいよ
具体策に入っていきましょう

 

前回のメルマガで
【陰の不眠】だとわかったあなたは、

 

気&血が不足しているために
深く眠りに沈み込む力がありません

陰の不眠

 

眠るのにも力が必要なのですが
エネルギーも栄養も不足していて
寝る力もない、という状態です

 

気血になるものを補えていない
という理由もありますが
日々、消耗しすぎて、不足している
というのもあります

 

気血を補うこと
そして消耗をおさえることが
【陰の不眠】の眠り対策となります

 

●気を補う&消耗をおさえる
豆類、芋類、穀類、
キノコ類に多くあります
他にもありますので、
書籍「うるおい漢方」P86をチェック

 

そして消耗を抑えるというのは、
「気」は生きているだけで消耗しています
動いたり、体温を上げたり
人に気を遣ったり、
そういうので消耗しているので

 

消耗を抑えるには、休むこと。
カラダも、頭も休めて、
動かない、何も考えない
という時間も大切にしましょう

●血を補う&消耗をおさえる
赤色の食材、黒色の食材に多くあります。
あとは、たまご、豚肉も。
他にもありますので
書籍「うるおい漢方」P88をチェック

 

そして消耗を抑えるというのは
頭を使ったり、目を使ったり、
そういうことでも血は消耗します

 

なので、必要がなければ、
目を閉じる、耳を閉じる、
頭を空っぽにする
ようにしましょう

 

テレビつけっぱなし
ラジオつけっぱなし
スマホ、パソコン、
というのも血を消耗するので、
オフにする時間を作りましょう

 

次のメルマガでは
【陽の不眠】の解決策を
お伝えしますね

 

おまけ)
ティータイムの15時くらいに
異常に眠くなる、
お昼寝をしたくなる、してしまう
ということはありませんか?

 

夜も眠れるけど、お昼寝もする
というのならいいのですが
お昼寝によって
夜に寝る時間が遅くなってしまうなら…

 

もしかして、
寝る前にスマホを見ていませんか?

寝る前のスマホ

目に強い光が入ると
その15時間後に
眠りホルモンである
メラトニンが分泌され
眠くなります

 

朝日を浴びると
その15時間後に眠くなるので
朝7時に起きて朝日を浴びれば
夜22時に眠くなるので健康的ですが

 

スマホの光も強いので
脳は太陽の光と勘違いしてしまうのです

 

例えば夜中の0時にスマホを見ていると
その15時間後である
ティータイム15時にメラトニンが分泌されて
眠くなってしまうのです

 

そうなると
体内時計が狂ってしまい
日中は眠い、夜は眠れない
体力も回復しない、
さらに眠る力がなくなっていく
という悪循環に入ってしまいます

 

まずは3日、
寝る前のスマホをやめてみましょう
電磁波の影響も避けたいので
頭の近くに置かず、
自分から遠いところにおきましょう

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます

うるおい漢方
大塚まひさ

 

大塚まひさ著書
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