漢方の時間割-2
漢方では、『時辰』といい、
24時間、臓腑が働く時間が決まっています。
私は『漢方の時間割』と呼んでいます。
漢方の時間割をご紹介しましょう。
『漢方の時間割-1』の続きです。
7:00~9:00 胃が働く時間
受納の時間です。
この時間に朝食を頂くと、次の脾の時間に栄養が全身に運ばれます。
また陽が増える時間なのでパワーがUPする時間です。
9:00~11:00 脾が働く時間
運化の時間です。消化と水分代謝調節を行います。
前の時間に頂いた朝食の栄養を全身に運びます。
栄養が巡り、頭が一番働く時間です。
11:00~13:00 心が働く時間
陰と陽が転換される時間です。
心臓の機能、脳と関わりのある時間です。
この時間は少しでも目を閉じて休むといいです。
13:00~15:00 小腸が働く時間
消化の時間です。
栄養になるものと老廃物を分別します。
「漢方の時間割-3」につづく。
うるおっちゃってごめんなさい。
大塚まひさより。