漢方の時間割-1


 

漢方では、『時辰』といい、
24時間、臓腑が働く時間が決まっています。

私は『漢方の時間割』と呼んでいます。
漢方の時間割をご紹介しましょう。

23:00~1:00 胆が働く時間
陰と陽の転換の時間です。
この時間に寝ていることで、陽の気が増えるので、
元気に過ごせます。

1:00~3:00 肝が働く時間
解毒の時間、血をためる時間です。
この時間に寝ていることで、体にたまった毒素を出し、
身体に必要な血が貯められるので穏やかに潤う女子になれます。

3:00~5:00 肺が働く時間
1日に必要な気・血を分配する時間です。
この時間に寝ていることで元気に潤う一日を過ごすことができます。

元気な人に限り、この時間に起きて
外の空気をしっかりと肺の奥までいれることで
さらにパワー(気)をおぎなうことができます。

 

5:00~7:00 大腸が働く時間
津液をつかさどる時間であり、便の排せつをする時間です。

 

漢方の時間割-2』につづく。

 

うるおっちゃってごめんなさい。

大塚まひさより。