銀杏の美容効果と毒


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こんにちは
うるおい漢方
大塚まひさです

◆銀杏の美容効果と毒◆

空気も乾燥して
気温も下がり
すっかり秋も
深まってきたかと思いきや

 

木の葉っぱはそれほどまだ
紅葉していないですね
お楽しみは
もうちょっとあとでしょうか

 

紅葉といえば
真っ先に思い浮かぶのは
もみじ、イチョウですよね

 

イチョウ

今日は
イチョウのお話をしたいと思います

イチョウに成るぎんなん
お好きですか?
私は大好きです

銀杏

銀杏

とはいえ、
家では
皮をむくのが大変なので
もっぱら外食の時に出会った時に
いただく程度ですが

このぎんなん、
実はうるおいにも
免疫力にも良いのです

ぎんなんは
漢方・薬膳では、
「肺」を潤してくれます

漢方でいう「肺」とは
お肌表面にうるおいを届けたり
鼻、のど、など粘膜をうるおして
免疫力を調えたり
大腸をうるおして
便を出しやすくしてくれたりします

 

なので、銀杏は、
それはそれは
うるおい美容食材なわけです

今年の秋は、ぎんなんを見つけたら
「私をうるおしてくれるもの
見つけたーーーー!!!」
と、言っていただきましょう

 

ただし、注意点もあります

 

ぎんなんは
ご存知の通り、
少し毒があるので
食べすぎてはいけません

 

ぎんなんの毒が
体内のビタミンB6と
張り合って(拮抗して)
ビタミンB6不足となり
中毒を起こしてしまいます

 

実際には、
嘔吐やけいれんといった症状が出てきます

 

ビタミンB6は
タンパク質の分解を助けたり
免疫力、お肌の抵抗力
ヘモグロビンの合成
エストロゲンの代謝
にも関わるとても大事なビタミン。

 

美容のためにぎんなんを頬張ったら
逆に美を遠ざけてしまった
ということにもなりかねません

 

うるおい漢方を学ぶと
「私はこれ食べると綺麗になれる」
と、知って、
なんでも食べすぎてしまう方が
少なくないのですが^^;

 

ほどほどに、バランスよく、
を忘れないでくださいね

 

では、ぎんなん、
どのくらいが食べ過ぎなのか、
と言いますと

 

中毒を起こして、
嘔吐、痙攣を起こしてしまう
量の目安は
子どもは7個
成人は40個
(1日量)

 

ここまで食べていい
というわけではなく
ここまで食べると
中毒を起こします
という量です

 

なので、一般的には
子ども1〜2個
成人6〜7個
(1日量)
までにしておくように
言われています

 

個人差があるので
子どもの場合は1個でも様子を見た方がいいですし
大人でもお酒を飲んでいたり、
不摂生でB6不足だったりすると
中毒になりやすいので注意。

 

大好きなのに1日
6個しか食べれられないなんて。

 

だけど秋は美味しいもの
いっぱい出てきますから
他の食材でもうるおいましょう

 

今日はぎんなんの
美容効果と毒について
お話ししました

 

イチョウの美容効果は
ぎんなんだけではありません
葉っぱもすごいのです

 

次のメルマガでは
イチョウの葉のうるおい美効果について
書きますね

 

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今日もお読みいただき
ありがとうございます

うるおい漢方
大塚まひさ

 

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