口角が茶色く黒ずむ
うるおっちゃってごめんなさい。
女性を潤す漢方の専門家
大塚まひさです。
◆口角が茶色く黒ずむ◆
「知的な美を宿す”美唇”を始めよう」
をテーマにシリーズで
お届けをしています。
「唇の色の老化」の原因は
大きく分けて３つありましたね！
今日はラストの３つ目。
３、摩擦
唇の前に、
目の周りのお話から入ります。
うるおい個別相談をしていると
「目の周りのクマが消えなくて疲れて見られる」
という相談を受けることが
少なくありません。
うるおい漢方で
カラダの内側を紐解くと
気血水なら
瘀血（おけつ＝血めぐりが悪い）
五臓なら
腎（じん＝生命力）
が原因のことが多いのですが
カウンセリングをしてみても
瘀血も腎もそれほど
問題ではないというケースもあります。
そういう時に
次に聞くことは
「目の周りを触るクセ、ありませんか？」
「寝る時にうつ伏せですか？」
「どちらかを下にして寝ていませんか？」
「目がかゆいとか、痛いとかありますか？」
「花粉症はありますか？」
・・・です。
何を聞いているかというと
無意識に「摩擦」を
してしまっているのでは？
ということなんです。
摩擦はシミ、くすみ、色素沈着の
大きな原因の１つなのは
ご存知の通りです。
だけど、
そういう方に限って、
触るクセに
気づいていなかったりするんです。
以前も
「触るクセありませんか？」
と聞くと
「うーん、ないです。」
ときっぱりお答えいただいた側から
目に手を当てて考えていました。
ご自身では
気づいていないかもしれませんが
無意識に摩擦を
してしまっているかもしれません。
目のクマがなかなか消えない方は
自分に意識を向けてみてくださいね。
それで、
唇の話に戻ります。
唇も同じなのです。
唇、口角、白唇部（＝鼻の下）
にシミ、くすみ、
茶色い黒ずみがある
というのは
ほとんどの場合が
摩擦です。
食べ物による摩擦
ティッシュなどで口の周りを拭く時の摩擦
化粧品をつける時の摩擦
口を触るクセによる摩擦
白唇部（＝鼻の下）に汗をかいた時ふき取る摩擦
・・・
振り返ってみると
唇って、摩擦まみれ。
唇って強いイメージがありますが
皮膚の厚さは
目の周りと同じくらいなのです。
ほおの半分の薄さ！
なので、
ちょっとした刺激にも
すごーく弱いのです。
口を触らない、
摩擦をしない、
口の周りに付いた食べ物などを
ふき取る時には
ふくのではなく
おさえるようにする
など、
口の周りの摩擦にも
意識を向けてあげましょう。
１０回にわたり
「知的な美を宿す”美唇”を始めよう」
をテーマに
メルマガをお届けしてまいりました。
読み逃している方も
いらっしゃるかもしれませんので
明日はまとめをお届けしますね。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
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うるおっちゃってごめんなさい。
大塚まひさ
