「水(すい)」とは?(水毒、津虚)
うるおっちゃってごめんなさい。
日本女性に潤いをお届けする
うるおい漢方の専門家、大塚まひさです。
気(き)・血(けつ)・水(すい)
テレビコマーシャルでも流れることがあるので、
あなたも聞き覚えがあるのではないでしょうか?
漢方で考えると、人間の体は
「気(き)』・「血(けつ)」・「水(すい)』の
3要素で構成されていると考えています。
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では、『水(すい)』とは・・・
人の体の中にある正常な水分のこと。
気、血、水の中では一番イメージできますね。
漢方では「津液(しんえき)」とも言います。
<働き>
全身を潤すこと。
さて、正常な水分って?異常な水分って?
正常な水分とは
「津液(しんえき)」といい、
津とは→本来サラサラの「水」のこと
液とは→本来粘り気のあるの「水」のこと
をさします。
異常な水分とは
「痰飲(たんいん)」といいます。
痰とは→「津」がドロドロになってしまった水のこと
飲とは→「液」がサラサラになってしまった水のこと
をさします。
カラダの中の
「水(すい)」が不足した状態を
「津虚(しんきょ)」といい
以下のサインがでてきます。
・口やのどが渇く
・皮膚がカサカサ
・便秘、コロコロ便
・粘っこい痰
・濃い鼻水・・・
単純に「水(すい)」を
補給してあげればいいのです。
お野菜や、フルーツ、水分を
摂ってあげることで補われます。
一方、
カラダの中の
「水(すい)」が停滞した状態を、
「水滞(すいたい)、水毒(すいどく)、痰飲(たんいん)」といい、
以下のサインがでてきます。
・むくみ
・めまい
・痰をはく
・頭痛
・下痢
・汗が生臭い・・・
むくみは自分がつらいだけですが、
汗が生臭くなるのは嫌ですね・・・(^^;;)
ステキな香りを身にまとっていても、
別の香りになってしまいそう・・・(>_<)
まとめますと、
水のめぐりを良くすることは
【ミイラ肌】に潤いを与えてくれるのです。
うるおっちゃってごめんなさい。
大塚まひさより。