そもそも「シリコン」がたっぷり入っているシャンプーはシャンプーの役割を果たしません。


うるおっちゃってごめんなさい。
うるおい漢方の専門家
大塚まひさです。

そもそも「シリコン」が
たっぷり入っているシャンプーは
シャンプーの役割を果たしません

シリコーンの5つの性質はコチラ

1、水分蒸発防止

2、べたつき感の減少

3、化粧水等の泡立ちをおさえる

4、揮発性(ウォータープルーフをつくる)

5、安全性(人間のカラダに対して反応性が不活性)

ですが

『コーティング』

することが大きな役割です。
そして

水、油と仲が悪い。

水や油とは解け合わないのです。

こういう性質を利用して
髪のコンディショナーにいれて
髪をコーティングし、
サラツヤにしています。

シリコンには
液体、粉体、揮発性とありますが

液状のシリコンを
さわってみたところ
すごく粘度が高いんです。

シリコンのうるおい

一度つけたら
水ではなかなか落ちません。

コレは強力な
コーティング剤です(*^^*)

そうなのです。
コーティングをするということは

シャンプーに
シリコンがたっぷり入っていると

洗浄されることなく
汚れとともにコーティング
されてしまうのです。

だから
シャンプーにたっぷりの
シリコンがはいっていると
シャンプーの役割を果たさずに
べたついてゴワゴワするのです。

では、シャンプーに
シリコンが入っていては
イケナイのか?

というと
そうではありません。

普通のシャンプーには
指通りを良くする目的で
洗浄力を落とさない程度に
多少はシリコンが入っています。

シリコンには
液状、粉体、揮発性のものと
いろんな種類があります。

用途に合わせて研究者の方が
配合するシリコンを
使い分けています。

シリコンはその種類によって
べたつくという性質だけではなく

粉体のものは
むしろサラッとさせる
といったものもあるのです。

私が毎月1回参加している
化粧品目利きの会に集まる
専門家たちの見解では

シリコンは安定性が高いので
ヒトには有害ではない。

けれども環境には「?」。
研究段階だそうです。

化粧品目利きの会の主催者や参加者は
化粧品開発をしていたり
化粧品を販売しているヒトばかりの
専門家の集団です。

彼らがいうには

『これほどまでに優秀なものはない。
もしシリコンが全面禁止になったら
化粧品の使用感は50年前に戻ってしまう』

とのこと。

うわべのウワサだけを信じないで
正しい知識をもって
自分に必要なのか、不要なのか
判断したいですね。

うるおっちゃってごめんなさい。
大塚まひさ。

 

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うるおっちゃってごめんなさい。
大塚まひさ。