カラダを整える“調理法”
こんにちは
うるおい漢方
大塚まひさです。
◆カラダを整える“調理法”◆
うるおい漢方の講座をしていて
例えば、
たるみが気になったら
黄色のものを食べましょう
という感じで
陰陽五行説の
「五行説」をもとにして、
こういうサインが出てきたら
この色の食べ物、
この味の食べ物
が整えてくれます。
というお話をしていると
調理法は
どんな方法でもいいのですか?
と聞かれることがあります。
漢方薬膳では
素材そのものの力があるので
それを生で食べても
焼いて食べても、蒸しても
効能としては同じなのですが
(例外もあります。)
実は、五行色体表のなかに
「五法」というのもあり、
各臓器が整う調理法というのも
あるので
今日はご紹介します。
木ー肝ー焼く
火ー心ー煮る
土ー脾ー揚げる
金ー肺ー蒸す
水ー腎ー生
です。
肝は「焼く」なので、
自律神経を整えたい
情緒のバランスを整えたい
眉間のシワをなくしたい
という時は
焼く調理法をすると良い、
と解釈できます。
肺は潤っている状態が
お肌も粘膜も潤すことができるので
「蒸す」という調理法は
水蒸気で熱を通すので
素材に水分が含まれて
水分チャージもできるからいいね!
と納得なのですが
脾を整える調理法が
「揚げる」となると
脾って、現代医学でいう
胃の働きと近いので、
たるみが気になるときや
胃が弱っている時に
揚げ物!?
と思ってしまいます。
ですが
新鮮な油で揚げたての
カラッとした揚げ物だったら
胃に負担なく、
おなかも温まって
生による負担も少なく
良いのかもしれません。
もしくは、
味と同じように
その臓器が弱っていると
その調理法で食べたくなる
というのもありそうです。
いずれにしても
無理矢理当てはめた感も
なきにしもあらず
でございますが
生だけ、蒸すだけ
焼くだけ、などに偏らず
さまざまな調理法で
いただくという
それだけで
五臓を整えられるというも
また違った角度で、
整え方のバリエーションが
増えますね。
皆さんは、
調理法の偏りはありますか?
私は
「焼く」と「生」が多いので
肝と腎がバランスを崩すことが
多いのかも、、、確かに。
また、
サクサクの揚げ物が
食べたくなる時もあるので
その時は脾が弱っているのかも。
そんな自分も
観察してみたいと思います。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
うるおい漢方
大塚まひさ
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