のどを潤し、声に艶の薬膳ハーブティー
こんにちは。
うるおい漢方、大塚まひさです。
急に空気中の湿気がなくなり
カラッとして、
のど、痛めていませんか?
風邪をひいたり発熱した後
喉の痛みや咳が残って
声が出づらく感じていたりしませんか?
空咳が続いていませんか?
今朝7:45〜のインスタライブでは
「のどを潤し、声に艶の薬膳ハーブティー」
をテーマにライブをしました。
★アーカイブはこちら>>https://www.instagram.com/reel/DAmXjuQpL15/
それでは解説です。
<レシピ>
・白きくらげ
・リンデンフラワー
・桑の葉
・ローズヒップ
●白きくらげ
喉潤の
薬膳ハーブティーの
メイン素材です。
粘膜を潤すので
のど、鼻のほか
膣の乾燥も潤し、
お肌表面も潤いで満たすので
うるおい美肌にもなれます。
粘膜のうるおいは
免疫力でもあるので
喉風邪を引きやすい方は
日常的に食べたり、お茶にしたりすると
良いですね。
お湯を入れるだけの
薬膳ハーブティーですと
それほど成分が出てこないので
お茶の後食べてください^^
煮詰めたりすると
成分が十分に出て、
とろっとします。
●リンデンフラワー
カラダの余分な熱を冷ます
「涼」の性質があり
咳やのどの痛みに良いです。
●桑の葉
漢方でいう「肺」を潤すので
のどが赤くて痛い、
咳がなかなか治らない
というときに
炎症を抑え
うるおいを与えてくれます。
かすれ声の時にもいいですね!
ただ
カラダの熱を冷ます
「寒」という性質があるので
冷え性の方、寒がりの方
下痢気味の方は控えたほうがいいです
●ローズヒップ
ちょっとこれは
入れようか迷いました。
使う時期を間違えると
逆効果になるからです。
カラダからうるおいが
出過ぎてしまうのを抑えてくれます。
風邪の後は
体力も落ちているので
カラダの中に
うるおいをキープする力が
弱くなっています。
ちょっとしゃべったり
動いたりした後
サラサラと顔や首のあたりから
汗が出てくるのは
体内からうるおい(栄養)が
「漏れ出ている」状態です。
この時の汗は
ベタつかず、
サラサラしているのも特徴。
体力が落ちている上に
うるおい(栄養)も漏れ出ていては
なかなか回復しません
そこで、
酸味があるローズヒップで
キュッと引き締めてあげることで
うるおいをキープできるようにしました。
まだ発熱が続き
汗を出して
風邪を外に追い出す段階では
逆効果になるので
使う時期を間違えないように。
ということで
今日は
「のどを潤し、声に艶の薬膳ハーブティー」
をお伝えしました。
のどの痛み、
声のかすれや空咳は
今日の薬膳茶を参考にして
体内をうるおして、
さらにうるおいをキープ
してあげましょう。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
うるおい漢方
大塚まひさ