「舌が痛い、もう10年近く治りません。」お悩み紐解きシリーズ


こんにちは。
うるおい漢方
大塚まひさです。

先日の
ペットのためのアンチエイジング漢方美膳
オンラインセミナーを受講された方から
いただいたご感想で
ジワっと嬉しかったのは

 

講座受けていると
幸せになれる。
うまいところだけ使ってねという
スタンスが好き。

他のところは
セミナー受けているだけで
怒られているみたい
知識詰め込み型だったりして。」

 

と言っていただいたことです。
うふふ。
短時間で私のスタンスに
気づいてしまうとは
すごい方です(*^^*)
ありがとうございます。

 

それでは今日も参りましょう

◆舌が痛い、もう10年近く治りません。◆

舌、ニコ

 

書籍「ムリなく健康体&つや肌に変わるうるおい漢方」をお読みくださった方から、ご感想とお悩みをいただきました。

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★ご感想
とてもとても勉強になりました。
ワタシの不調に
ピッタリ当てはまりびっくりです。
これからちゃんと体質を考え学んで
食生活を改善したいなと本当に思いました。
ありがとうございます。

★美容・健康のお悩み

舌が痛い、もう10年近く治りません。
悩みやすい
毛穴の開き
冷え性
胃の調子が良く悪くなり
たまに病院に通って薬をもらっています。
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ご感想とお悩みをお送り下さり
ありがとうございます。

 

舌が痛いのは辛いですね。
とあるうるおい漢方受講生さんは、
風邪か何かがきっかけで舌が痛くなり
なかなか治らなくて
3年くらい前まで
辛いものを食べられなかったのですが

 

うるおい漢方メソッドで
うるおいを補っていくうちに
今はキムチも
食べられるようになりました^^

 

彼女の場合は
心熱を持っていたことと
肺のうるおい不足がありましたので
そこを調える食事をしていきました。

 

さて、
舌だけを考えますと
漢方でいう
脾、心と、
応用編ですが肺も関わってきそうです。

 

舌が痛くて
赤くなっているのか
白っぽくなっているのか
で、原因と対策が異なってきます。

 

また、
胃の調子が悪いということも
冷えによるものか、熱によるものかで
対策が真逆になります。

 

ですが、今回は
胃(脾)が「冷えている」と仮定して
紐解いていきましょう。

 

・舌
・悩みやすい
・冷え性
・胃の調子

 

に共通するのは、
主に漢方でいう
「脾」が弱っている時に
出てくるサインであること。

 

それを考えますと
毛穴の開きも
脾が弱っていることによる
たるみが原因の可能性大です。

 

脾とは今でいう
胃のような働きをしているところです。

 

胃のお薬をもらっているとは
よほどのことですね(><)

 

脾が弱っていると
疲れやすかったり
食べたり飲んだりしたものが
エネルギーになりづらく
サプリも効きづらかったりします。

 

ちょっとずつちょっとずつ
脾を調えていきましょう!

 

脾が弱すぎる場合、
書籍に書いてある脾を調える食材が
重たすぎることがあります。

 

まず、
脾に負担をかけているものを
取り除くことから
スタートしてみることがオススメ。

 

脾に負担をかけているものとは
冷えと湿、過多な糖質です

 

●冷えと湿対策
身体の中の水のめぐりをよくすること
生姜、シナモン、こしょう
など、ちょっとしたスパイスは
おなかを温めて、
水はけもよくしてくれます。

 

●糖質は控えめに
脾を調える食材でもあるのですが
おいも、栗、かぼちゃ、穀類は
弱すぎる脾には重ため。
少しにしておきましょう。

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

薬剤師/漢方臨床指導士
うるおい漢方
大塚まひさ