わがまま養生訓(鈴木養平先生著/フォレスト出版)忙しすぎて自分のことが後回しになっている現代人にオススメ!
★オススメの本をご紹介★
私が漢方スクールで大変お世話になった、鈴木養平先生のご新刊「わがまま養生訓」。
江戸時代の儒学者で本草学者、貝原益軒先生の「養生訓」の中から、
鈴木先生が、忙しすぎて自分のことが後回しになっている現代人に必要な部分をピックアップして、解説してくださるという御本。
と、書くと、難しそうな感じがしてしまいますが、とにかく面白いです。
うるおい漢方としては
「女性は温活と潤活」
のページも見逃せません。
ほてりを暑がりだと勘違いして、体を冷やしてしまうヒトが多いので、P209は要チェックでございますよ。
目次をパッと見て気になったのは
「奇怪なものを信じない」
「髪をよくとかす」
養生訓にもそういうことが書かれていたのね!!!と、興味深く。鈴木先生が現代に置き換えて解説してくださっているので、とってもわかりやすいです。
それから、
「最高の名医は自分自身」
というページも。
普段から自分自身やご家族を観察する習慣を持つことで、、、良い健康アドバイザーやドクターを選ぶ選択基準が生まれる。って、サラッとすごいことをおっしゃる。目利きになれます。
あと、実は、私の一番のお気に入りは
養生訓1。
「真に人生を味わうには長生きが必要です。
若い頃は智慧もなく、言動に間違いも多く、後悔する生き方をしてしまいがちです。人生の道理や楽しみにも気づきません。
しかし、ようやく50歳を超え、60代になれば、楽しみもよいことも多くなります。日々知らないことを学び、知識も増えていくのです」
人生100年時代といわれ、そんなに長生きしてどうするの!?️って思っていましたが笑
この部分を読んで、60歳から人生を味わえるのだと思うと、どんなことが待ち構えていてくれるのか、楽しみになりました。
私の新バイブルになりました(^^)
わがまま養生訓(鈴木養平先生著/フォレスト出版)
▼▼▼
https://amzn.to/349TQ7W