「最近、排卵期に入ると頭痛が酷い」【お悩み紐解きシリーズ】


こんにちは。
うるおい漢方の専門家
大塚まひさです。

 

◆「最近、排卵期に入ると頭痛が酷い」◆

バラローズ

さあ、再び!
「あなたの健康・美容に関するお悩み・不満・不安・欲を教えてください」キャンペーンでお送り頂いたお悩みを漢方で紐解いています。今日は21番目に送ってくださった、潤子さん(仮名)からのお悩みです。

 

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最近、排卵期に入ると頭痛が酷く
市販の薬では効かないので憂鬱です。
40代に入り、ホルモンのバランスなども
関係しているのかな?とも思います。
食生活はここ1年くらい糖質を控え、
タンパク質と脂質と炭水化物のバランスを
糖質制限用にしています。

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潤子さん、お悩みをお送りいただきありがとうございます。

 

排卵期に頭痛がひどくなるのですね。ご自身の不調がどの時期に来るのか、把握されていらっしゃるのは、素敵なことだと思います♪食生活も具体的に変えていらして素晴らしいです。

 

潤子さんのように、ご自身のカラダと対話ができていると、1ヶ月の中で自分がいつ調子が良くていつ調子が悪くなるのか、客観的にご自身をみられると、リズムもつかめますし、対策もしやすいですね!

 

女性にとって、カラダが変わる時期が、約30年ぶりにやってくるわけです。いろいろと自分にとっては未知のサインが現れてくるのですからそれはそれは、戸惑います。月経が始まった時のカラダの変化や心の不安定だったこと、思い出しますね。

 

潤子さんがおっしゃる通り1つは、ホルモンバランスがあります。調えるために、色んな専門家が、いろいろなアドバイスをしてくれますが、私はうるおい漢方の専門家なので、漢方で、お話ししますね。

 

ホルモンバランスなので、漢方でいう「腎(じん)」をいたわってあげることです。女性なので、漢方でいう「肝(かん)」も大事。

 

魔法の漢方カウンセリングの、腎はP35、肝はP31をご参照ください。
▼▼▼無料ダウンロード
https://bikancha.com/?page_id=18802&wp0710

 

そして、もう一つは、「同病異治(どうびょういち)」です。同じ「ホルモンバランスの乱れ」「排卵期の頭痛」という症状でも、人によって原因が異なるので、解決策も異なるという考えです。

 

女性は何かのバランスを崩した時、弱いところに症状が出やすいです。

頭痛も
もともと冷えがあった
もともとストレスが多かった
もともとカラダに熱がこもりやすかった
もともと水めぐりが悪くなりやすかった
もともと血めぐりが悪くなりやすかった

などがあると、頭痛になって出てくることがあります。

 

 

ご自身の気血水バランスを、チェックしていただき、一番チェックが多く入ったところを調えていきましょう。チェックしてもどの項目にもチェックが入って、わからないよお。ということでしたら

 

どんな時に頭痛がひどくなって、どんな時に和らぐのか、ご自身を観察します。

 

 

お風呂にゆっくりつかるとだいぶ楽になるとか

 

逆に、温まるとひどくなるとか、

 

一人でリラックスしている時は比較的楽とか、

 

雨の日は辛いけど、快晴の日はそういえば薬がなくても大丈夫とか

 

痛くなるのは朝?夜?とか

 

数時間水分をとらないと痛くなるとか

 

マッサージをすると良くなるとか、逆に悪くなるとか

 

 

よくよくカラダと対話してみると、共通点があると思うのです。それで気血水のどれなのか見極めることもできます。自分の不調の原因がわかったら、あとは、そこを調えます。

 

 

気血水のチェックはP14です。
魔法の漢方カウンセリング
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https://bikancha.com/?page_id=18802&wp0710

 

 

最後に、私のことで恐縮ですが、31歳まで、ひどい頭痛持ちで、頭痛薬を月に80錠、飲んでいました。それがある漢方薬に出会って、2週間ほどで薬を手放せた経験があります。

 

“私の”頭痛の原因は「体内の乾燥」でした。

 

 

だから潤す漢方薬を飲んだら、すっかり消えてしまったのですね。

 

その後、漢方薬を飲み続けたわけではなく、うるおいを補う食生活に変えたら、乾燥が原因だった、慢性的な頭痛もなくなりましたし、お肌荒れ(ニキビ、シワ、くすみ)や不機嫌もよくなっていきました。

 

「乾燥」
が私にとっての諸悪の根源、ということにたどり着くまで、冷えかな?ストレスかな?水たまりかな?といろいろ試しましたが、どれもイマイチで。それでも諦めずに探り続けたら、「乾燥」にたどり着けました。

 

東洋医学で有名な石原先生のご著書にもあります通り、女性の乾燥は美容にも健康にも大敵。

 

「女性は体を「乾燥」させてはいけない」
>>https://amzn.to/2DmtDc9

 

潤子さんも、いろいろと考えたりするのが、難しいようであれば、まずは食事で潤うことから始めてみても損はありません。

 

今日もお読みただきありがとうございました。

 

うるおい漢方の専門家
薬剤師/漢方臨床指導士 
大塚まひさ

 

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