急激な白髪の増加、蕁麻疹、下唇の腫れ【お悩み紐解きシリーズ】#16
こんにちは。
うるおい漢方の専門家
大塚まひさです。
◆急激な白髪の増加、蕁麻疹、下唇の腫れ【お悩み紐解きシリーズ】◆
「あなたの健康・美容に関するお悩み・不満・不安・欲を教えてください」キャンペーンでお送り頂いたお悩みを漢方で紐解いています。
今日は16番目に送ってくださったSさん(仮名)からのお悩みです。
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いつもありがとうございます。
今年の春は例年に比べて花粉症の症状が軽く(抗アレルギー薬と小青竜湯は飲んでいましたが)美漢茶のおかげ!と感謝しております。
が、2つほど気になる症状が…。
一つは「下唇の腫れ」です。春先には一時下唇だけ割れたりしていました。また、土用の時期には、蕁麻疹を伴う大腸炎(どうやら小麦+油のアレルギー?)も。お腹を休めると後者はすぐ治りますが、「肺」でつながっている気がします。
もう一つは「白髪の急な増加」です。過労気味でした…長文すみません!
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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Sさん、お悩みをお送りいただき、ありがとうございます!
いろんな説が溢れていますが、花粉症も、冷え性と同じように、カラダのベースを調えれば、軽くなっていくものですから、取り除きたければ、ご自身のカラダと対話して、漢方で紐解いて、アンバランスなところがわかったら、そこを調えていきましょう。
うるおい美漢茶が花粉症のお役に立ててよかったです。ご報告ありがとうございます♪このようなお一人お一人のご報告は、皆様が想像しているよりもはるかに、はるっかーーに、私の励みになります。
Sさんのスンバラシイところ、それは、ご自身の不調に季節が関わっていると気づかれているところ。季節とか、天候とか、時間とか、そういった自然界の移り変わりも全てカラダに影響してきますので、季節感がわかるだけでもどこが弱いのかな?と、漢方で紐解きやすいのです。
それでは1つ1つまいりましょう。
●春先の下唇の腫れ&割れ
唇が腫れる、そして割れるというのは、もしかしたら、おなか(脾・胃)に熱を持っているのかな?と思います。唇が乾燥して割れるというのであれば、脾の冷えを考えるのですが、Sさんの場合「腫れ」という赤いもの、炎症っぽいものですので「熱」を思い浮かべます。
注)熱を持っているからといって、カラダが温かい、体温が高い、冷え性ではない、というのとは違いますので、わざとカラダを冷やすことはしないでくださいね。
余分な熱をとる、熱を冷ます力を高める(昨日のメルマガにも書きましたね!)ことも頭に置いておいた上で、一旦、次のお悩みを見てみます。
●土用の蕁麻疹を伴う大腸炎
季節の変わり目に不調になりやすいこと、蕁麻疹、大腸炎、を合わせて考えると、Sさんのおっしゃる通り、免疫力に関わる「肺(はい)」が弱っていることは濃厚ですね。
漢方では、肺と大腸はつながっていると考えていて大腸の調子は肺に、肺の調子は大腸に現れることが往々にしてあります。肺が弱ると、外見では、お肌、鼻にサインが出てきますので、Sさんは蕁麻疹と大腸炎を「肺」と繋げられたのですね!
●白髪の急激な増加
過労気味だったということですので、漢方でいう「腎(じん)」がお疲れだったのでしょう。急激に増えた、と感じられていることから、Sさんは、カラダとよく対話をされていますし、カラダからのサインをよく読み取ってあげられていますね。
●まとめ
今回いただいたお悩み3つをまとめますと、五行の図・五角形のとなり同士である脾、肺、腎が弱っているサインが出ていますので、連鎖的なのかもしれません。
全部一度に調える!と気合を入れても良いですが
私だったら・・・
と、
答えを言いそうになりましたが、たまには宿題を出してみようかと思います(*^^*)
あなただったら、どんな具体策をやってみますか?考えてみていただけたら嬉しいです。私だったら・・・についてはメルマガでお伝えします。
今日もお読みただき、ありがとうございました。
うるおい漢方の専門家
薬剤師/漢方臨床指導士
大塚まひさ
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