「小鼻の辺りの不快な油分が!」これはれっきとした●●です。


こんにちは。
うるおい漢方の専門家 大塚まひさです。

 

◆「小鼻の辺りの不快な油分が!」これはれっきとした●●です。◆

小鼻

 

「あなたの健康・美容に関する お悩み・不満・不安・欲を教えてください」 キャンペーンで お送り頂いたお悩みを 漢方で紐解いています。

 

今日は 5番目に送ってくださった Eさん(仮名)からのお悩みです。

 

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あります!
ほお骨の辺りがカサカサに(><)
小鼻の辺りの不快な油分が!
気になります( ̄◇ ̄;)

風が強かった日に、
耳の下から首筋と鎖骨までに、
痒みが襲ってきて、カキカキ。
すぐに引きましたが、 なんだろうぅ?っと。
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Eさん、 お悩みをお送りいただき ありがとうございます。

 

まず、素晴らしいな! と思ったことを 申し上げますと、

 

お顔の中でも ほお骨のあたりはカサカサ 小鼻のあたりが油分 と、ご自身のお肌の状態をちゃんと見てあげている、という点、

 

それから お肌に起こった変化を 「風が強い日に」と 気候も関係あるのでは? と、考慮されている という点。

 

拍手!!! スンバラシイ。

 

自分自身と 自然界を見て 美と健康を追求していく うるおい漢方の基本が すでに身について いらっしゃいます。

 

「ある時、外に出たら急にかゆくなった」 というのと、 「風の強い日に、 耳の下から首筋と鎖骨までに、 痒みが襲ってきて・・・ すぐに引いた」 とでは、 ヒントの量が全然違います。 後者ならすぐに紐解けるのです。 なので、自分自身、 そして自分を取り巻く環境を いつも観察できていると 解決策も導きやすいのですよ。 皆様も 「観察」してみてくださいね。 それでは 本題に参りましょう。 1つ目です。

 

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●ほお骨の辺りがカサカサに
小鼻の辺りの不快な油分が!
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カサカサは「乾燥」だと すぐにわかると思いますが 実は、不快な油分というのも れっきとした お肌の「乾燥」です。 お肌の乾燥を 漢方で紐解きますと

 

・「血(けつ)不足」 =うるおい不足、血虚

または、

・「水(すい)不足」 =うるおい不足、津虚

または

・「水めぐりが悪い」 =水たまり、水滞、水毒

 

あたりかな? と考えてみます。 そしてプラスして、

 

・血不足の他のサインはないかな?
・水不足の他のサインはないかな?
・水めぐりが悪い他のサインはないかな?
と、お伺いします。

(それぞれのサインは「魔法の漢方カウンセリング」P14〜16にありますので、チェックしてみてくださいね♪)

 

それで、 一番該当しそうなところから 調えていくように ご提案いたします。

 

Eさんの場合、 血不足、水不足、水めぐり の追加のご質問ができないので 想像になってしまいますが、 小鼻の周りの油分というように お肌がべたつく という方に多いのが 「水めぐりが悪い 」(水たまり、水滞、水毒) です。

 

水分をしっかり摂っていたり、血(けつ)を補うお食事も できているのに油分でべたつくというのは、摂ったうるおいを めぐらせることが できていないので 必要なところ(お顔)に届かず、 不要なところにたまっている ということがあります。

 

例えば、 足のむくみ、 関節の冷え、 カラダが重だるい、雨の日や湿度が高い時に 不調になりやすい など、 水めぐりの悪いサインがあれば、そうです。

 

解決策は「魔法の漢方カウンセリング」のP26にすべて書いてありますので、チェックしてみてくださいね。

 

それから、 重要なことがもう1つあります。

 

お肌の乾燥には カラダの中からのうるおい補給だけではなく、お肌に直接うるおい補給と 封じ込めも必須です。 お肌が油分で べたつくからといって クリームやオイルをつけず、 化粧水だけにしてしまうと逆効果。 乾燥を阻止しようとして お肌はさらに油分を分泌し、 べたつきがエンドレス。 お化粧水だけではなく クリームやオイルも しっかり使って うるおいを逃さないように ふたをしてあげてくださいね。

 

明日は
「風が強かった日に、
耳の下から首筋と鎖骨までに、
痒みが襲ってきて、カキカキ。
すぐに引きましたが、
なんだろうぅ?っと。」

を漢方で紐解きたいと思います。 同じような経験がある方、 お楽しみに!

 

今日もお読みただき ありがとうございました。

 

うるおい漢方の基本を学べて セルフカウンセリングが できるようになる DVDを制作中です。
6月はローズ美漢茶 父の日ギフトもあります。 近日詳細発表予定です。

 

うるおい漢方の専門家
薬剤師/漢方臨床指導士
大塚まひさ