目の疲れをとる栄養
こんにちは。
うるおい漢方の専門家
大塚まひさです。
◆目の疲れをとる栄養◆
漢方・薬膳でいう
「目には〜〜が良い」
という食材を
なかなか信じていない人も
いらっしゃるのですが
現代栄養学で
後から証明されて
きています。
例えば、
漢方・薬膳では、
目は肝の調子を表します。
目の栄養は「血(けつ)」です。
このことから
目に良い食べ物は
肝を調える緑色の食材:
ほうれん草、ケール
モロヘイヤ、パセリ
小松菜、ルッコラ
チンゲンサイ、クレソン
ブロッコリーなど
血を補う食材:
レバー、クコの実、
ぶどう、ブルーベリー
プルーン(赤・黒・紫の食材)
たまごなど
が挙げられます。
一方で、
現代栄養学で
網膜の保護や栄養となる
目に良い栄養素は
・レチノール
・ルテイン
・アントシアニン
です。
レチノールは
ビタミンAの一種で、
レバー、たまご
に多く含まれます。
ルテインは
カロテノイドの一種で
緑黄色野菜に多く含まれます。
特に、ケール、モロヘイヤに多いです。
アントシアニンは
有名ですので
ご存知だと思いますが
ブルーベリーやぶどう
黒クコといった
紫色の食材に多く含まれます。
漢方・薬膳と現代栄養学
(上と下)
見比べてみていかがでしょう?
ほぼほぼ一致していませんか?
漢方・薬膳って
古いようで、
新しいと言えるのですヨ。
目に良い食材を摂って
カラダの内側からも
目をいたわってあげてくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
薬剤師/漢方臨床指導士
うるおい漢方の専門家
大塚まひさ