花粉症で目がかゆいを漢方で紐解くと


こんにちは。
うるおい漢方の専門家
大塚まひさです。

 

◆花粉症で目がかゆいを漢方で紐解くと◆

 

メガネ犬猫.jpg

 

私は花粉症ではないので
花粉が飛んでいるかどうか
わからないのですが

 

マスクが買えず、
花粉症の方にとっては
今年の春は辛いかもしれません。

 

私は、コロナ、春に関わらず
四季を通して
マスクをしていますが
オーガニックコットンの
手作りマスクを愛用しています。
洗って繰り返し使えるので
良いですよ。

 

マスク.jpg

 

それに、
使い捨てのマスクよりも
保湿効果が高くて
うるおいにも最適です。

 

さて、
今日は花粉症を
漢方でひもといてみましょう。

 

「花粉症」と一言でいっても、

 

・目がかゆい
・目がゴロゴロする
・くしゃみが出る
・鼻水が滝のように出る
・鼻が詰まる
・お肌がかゆくなる
・お肌がざらつく
・だるくなる
etc

 

人それぞれ様々な症状があるのではないでしょうか?

 

だというのに
「花粉症に効く」
と言われる薬や食べ物、お茶などは
「花粉症に」と一言で
くくってしまっているのでしょう。
不思議です。

 

漢方で紐解くと
なぜ、同じ「花粉症」でも
人によって症状が違うのか?
といいますと

気血水のアンバランスになっているところが
人によって違うからです。

 

ざっくり紐解きますと、

 

・目がかゆい:血不足
・目がゴロゴロする:血不足、血めぐり
・くしゃみが出る:冷え、気不足
・鼻水が滝のように出る:冷え、水滞
・鼻が詰まる:気滞
・お肌がかゆくなる:気・血不足
・お肌がざらつく:気・血不足、水滞
・だるくなる:気不足

 

となります。
(個別にもっと詳しく紐解けば
諸悪の根源が何なのか
さらに探ることができます。)

 

今日のテーマ
「花粉症で目がかゆい」

 

というのは、
漢方の気血水で紐解くと
「血不足」なのです。
うるおい不足とも言います。

 

また、
おまけに
漢方の五臓でひもといてみると
「肝」の乱れです。

 

このことから、
花粉症で目がかゆいという人は
「ストレスが多く、
インナードライ気味」
と言えます。

 

リラックスすること
潤う食事をすること
が内側からできる対策です。
これをしていると、
花粉症予防にもつながっていきますよ。

 

具体策は
いつもメルマガを
お読みいただいているので
導き出せますよね!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございました。

 

薬剤師/漢方臨床指導士
うるおい漢方の専門家